「匠の里」とは
「匠の家ではそれぞれ異なった魚を養殖しています」などという、各人に渡されたバラバラの情報を口頭で伝えあいながら、正解を求める問題解決実習です。比較的短時間で、手軽に行える楽しい実習のため、研修計画やトレーニングのキック・オフによく使われます。
情報カードを使った実習は多くありますが、「匠の里」の課題の難易度は「バスは待ってくれない」や「アイドルを探せ」と比較すると低めです。
「匠の里」学習テーマ例
■チームづくりのスタート
■情報の処理の仕方
■チーム内コミュニケーションのあり方
■メンバーの相互影響関係(リーダーシップ)について
セット内容
【1】ファシリテーター用実施マニュアル×1冊
【2】教材5グループ分(情報カード30枚×5)
【3】配布資料1(ねらいと進め方)×100枚
【4】配布資料2(チームへの指示書)×100枚
【5】配布資料3(ふりかえり用紙)×100枚
ファシリテーター用実施マニュアルの構成
- ◎ 実習の内容
どのような内容なのか簡潔に説明してます。
- ◎ 学習できること
どのようなことが学習できるのかを簡潔に説明しています。
- ◎ ねらい
学習者に提示する学習の目標です。
- ◎ 実習の流れ
どのような手順で進めるのかと、時間配分を提示しています。
- ◎ グループのサイズ・条件
1グループの人数、実施可能なグループ数を解説しています。
- ◎ 実施のタイミング
その実習を用いたトレーニングをいつ行うかを解説しています。
- ◎ 会場の設定
トレーニング会場の広さや、机、いすなどのセッティングについて説明しています。
- ◎ 実習の進め方
導入から実習の実施、ふりかえり、コメント、小講義まで、トレーニングの流れと具体的な進め方を詳細に解説しています。